新宿区西早稲田の多目的空間「トーキョーコンサーツ・ラボ」English

 
問い合わせ

小野龍一New Shape展&Performance Event ”落書きのルチア”

小野龍一 New Shape展

「新しい音楽」—無数の音楽で溢れる現代において、それを特定するのは非常に困難なことです。音楽家の小野龍一は、人と音楽の関係性によって成り立つ空間—「コンサート」というメディアをベースに<New Shape>という新しい音楽体験、音楽の単位を提唱します。

本展は、これまでの<New Shape>における実験/実践のドキュメントおよび「新作」を、これまで日本万国博覧会の音楽や映画音楽、数々のコンサートを企画制作してきた株式会社トーキョーコンサーツと小野龍一のコラボレーションによってお送りいたします。音楽体験の未来を、ぜひご覧ください。(小野龍一)

 

小野龍一×東京コンサーツ

Performance Event ”落書きのルチア”

「わたしの名前はルチア。落書きから生まれた女です。この度結婚式を挙げることになりましたので、ここにご案内申し上げます。」

新作<LUCIA ON GRAFFITI 落書きのルチア> は、ガエターノ・ドニゼッティによる19世紀を代表するグランド・オペラ「ランメルモールのルチア」をベースに構築された現代音楽のコンサートになります。
オペラかつてそれは現在イメージされるような、荘厳で崇高なものではなく、当時の王族たちによる贅沢な「遊び」であり、他者との対話( 社交) を前提とした多くの情報が行き交う流動的空間でした。その空間性に見出される、軽やかに錯綜した同時代的インターネット的な感性、および19世紀のグランド・オペラと現代音楽の出会いを通して、コンサートというメディアの変奏を試みます。(小野龍一)

細野幸一×戸崎可梨 パーカッションデュオリサイタル

Afternoon concert for healing

North Indian Classical Music Concert -至高の音を求めて-

「精神がいかなる解答も結論も求めず、抵抗も回避もせずに静止した時、その時にのみ新生が起こりうる」

インド音楽は数千年以上も師から弟子へ口伝によって継承され続けている

その気が遠くなるほどの長い伝承の根幹は『即興による瞬間的な創造性』

あらかじめ決められた譜面は必要最小限

たった4小節のメロディを2時間の即興演奏にまで広げる

インド音楽はまさに「今この瞬間への挑戦」である

日本を代表するシタール奏者ヨシダダイキチ と 新進気鋭のタブラ奏者きゅうり

インドから最先端をゆくタブラ奏者スロジャト・ロイ

貴重なトリオ編成による北インド伝統音楽コンサート

 

出演

ヨシダダイキチ(シタール)
Surojato Roy(タブラ)
きゅうり(タブラ)

【※公演中止】第15回チャリティーコンサート ふくしま被災どうぶつシェルター支援

エストニア現代音楽祭AFEKT日本初上陸〜細川俊夫氏を迎えて

今年第17回を迎えるエストニア現代音楽祭「AFEKT」!来たる10月には日本を代表する作曲家・細川俊夫氏が音楽祭のメインコンポーザーとしてタリンに招かれる。アーティスティック・ディレクターのモニカ・マティエセン氏と細川氏によるトークイベントとコンサートの開催が決定!

Now in its 17th year, the international music festival AFEKT has become a leading forum for New Music in Estonia. Its aim is to enrich Estonian musical culture with contemporary works and performances. Managed by Monika Mattiesen, the festival therefore invites international ensembles, musicians, conductors and composers to present the quality and bandwidth that contemporary music has to offer to a local audience. The ambitious program also aims to showcase what is happening internationally on the contemporary music scene with the participation of Estonian musicians and composers. AFEKT 2019 will invite Toshio Hosokawa, one of the representative composers of Japan to Tallinn as the main composer.

 

【パーヴォ・ヤルヴィ氏よりメッセージ】

“Estonia is known for its music and culture. Along side Arvo Pärt, I’m happy to introduce to you my friend Erkki-Sven Tüür and Jüri Reinvere who was awarded the Lepo Sumera Award at Pärnu Music Festival this summer. I’m expecting more active cultural exchange and development between Japan and Estonia.” (Paavo Järvi)

「エストニアはその音楽と文化で知られています。アルヴォ・ペルトに続き、私の古くからの友人であるエリッキ=スヴェン・トゥール、そして、今年のパルヌ音楽祭でレポ・スメラ賞を受賞したユーリ・レインヴェーレを日本の皆様にご紹介できることに感謝しています。今後、日本とエストニアの間で更なる文化的交流と発展がなされることを願っています。」(パーヴォ・ヤルヴィ NHK交響楽団首席指揮者)

信州マルメロ音楽祭 前夜祭!in Tokyo

映像と音楽のコントラプンクトゥス

第10回 若竹の会コンサート

LaVita~大切なあなたへ 夏の情熱のコンサートVol.3 ~恋するメロディー~


TOP