歌の演奏会第4回
2022.12.25
北村多恵ソプラノリサイタル ゆたかなる恵み
2022.11.15
態度と呼応のためのプラクティス|ヴォカリーズ・レッスン:松本真結子(作曲家)× 関川航平(アーティスト)
2022.11.11
『態度と呼応のためのプラクティス』は、若手・中堅音楽家が異なる専門性を持つ他者との共同制作に取り組む企画シリーズです。両者が、これまで培ってきた経験や技術を固有の「態度」として持ち寄り、互いに向き合い「呼応」しあうことによって、領域を超えた新たな表現の生成を目指します。
シリーズ第3回では、作曲家の松本真結子を紹介します。現代的手法に基づいた室内楽・オーケストラ作品だけでなく、地域・土地に根差している文化や風土に着目した音楽作品、ダンサーとの共同制作による作品など、自然や他者との関係に基づいた作品も手掛ける作曲家です。
松本と共同で制作を行うのは、アーティストの関川航平です。パフォーマンスやテキスト、インスタレーションや展示企画など幅広い手法を用いて、時間や認識そのものについて考察し直すような作品を発表しています。
「ヴォカリーズ・レッスン」では、ごく私的なエピソードを起点として“歌う”という⾏為を捉えなおし、その行為に至るまでの過程や動機、あるいは隔たりについて考え、そこに内包される⾔語/⾮⾔語的な可能性と、歌と⽇常との交点について試⾏します。
態度と呼応のためのプラクティス|エコーの極点:小宮知久(作曲家)× 木下知威(歴史学者)
2022.11.11
『態度と呼応のためのプラクティス』は、若手・中堅音楽家が異なる専門性を持つ他者との共同制作に取り組む企画シリーズです。両者が、これまで培ってきた経験や技術を固有の「態度」として持ち寄り、互いに向き合い「呼応」しあうことによって、領域を超えた新たな表現の生成を目指します。
シリーズ第2回目となる今回は小宮知久を紹介します。作曲家の小宮は、アコースティックな音楽作品に限らず、身体とコンピュータの間に生じる齟齬に着目した声のためのメディアパフォーマンス作品など、領域や特定の手法に捉われない音楽作品の制作を行なっています。
小宮と共同で制作を行うのは、近代における身体障害の歴史を専門とする木下知威です。ろう者でもある木下は、人間の身体を取り巻く環境や知覚、表象に関心をよせて研究をしています。また、アーティストとともにパフォーマンスを行うなど、多岐にわたる活動に取り組んでいます。
本公演では「エコー」をキーワードに、人間の声や楽器の発する音を介して、ろう者と聴者の間にある音楽の差異、あるいは共通するものを問うことで、知覚の先に存在する音像や音楽のすがたを探求していきます。
スタイル&アイデア:作曲考 第1回作品演奏会
2022.11.6
このたび「スタイル&アイデア:作曲考」は桑原ゆう、辻田絢菜の2名の作曲家に委嘱した新作を発表する演奏会と、終演後に、それに関連したシンポジウムを開催します。私たちは活動の一環として、ふだんはなかなかオープンにされることのない作品のテーマ決定や、制作過程での作曲家と演奏家との対話といったプロセスを積極的に開き、記録・検討するプロジェクトに取り組んでいます。
来る演奏会では、2022年6月18日開催「桑原ゆう・辻田絢菜:アーティスト・トーク」(第一回シンポジウム)にて決定した「縦」と「横」というテーマにもとづく新作を初演します(「縦」: 桑原、ヴィブラフォンソロ作品/「横」: 辻田、チューバソロ作品)。
「アーティスト・トーク」のなかから、テーマ決定をめぐる議論のテキスト・アーカイブをこちらで公開しています>> 公開ディスカッション アーカイブ
「アーティスト・トーク」では作曲家と会場との質疑応答を行いましたが、時間内に答えられなかった質問についてはこちらで回答しています。あわせてご覧ください>> 「桑原ゆう・辻田絢菜:アーティスト・トーク」Q&A
Klangküche Percussion Duo Concert
2022.11.4
Symnapse第1回作品展
2022.10.17
Incredible Sound Vision from Tokyo
2022.10.6
「文体練習」-チェロとダンスによる-(中川統雄新作・世界初演)
2022.9.29
「文体練習」-チェロとダンスによる-(中川統雄新作・世界初演)
2022.9.29