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尺八とチェンバロ 10,000kmを越えて今

2019年12月20日19:00開演 18:30開場

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《出演》

黒田鈴尊(尺八) 永野光太郎(チェンバロ)

いつ:
2019年12月20日 @ 19:00 – 21:00
2019-12-20T19:00:00+09:00
2019-12-20T21:00:00+09:00

尺八とチェンバロの演奏デュオ。一見異色な組み合わせであるが、それぞれの楽器が今の形を定めた興隆の時期は、日本では室町時代後期(1500年代中旬)と言われており、地球上での場所は違えど、日本とイタリアで同時期に音は鳴っていたようだ。シンプルな構造の楽器である尺八だが、演奏可能な作品のレンジは広く、作曲家が想像しえなかったような新たな境地を開く可能性がある。永野光太郎氏が使用するチェンバロは本人が製作した楽器であり、その高度な演奏技術と共に耳目を刺激するであろう。現代作品と共に、古典作品の新たな解釈を楽しみにしていただきたい。

プログラム

バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ ト短調
ダングルベール:拍子のない前奏曲 ト短調
クープラン:恋のうぐいす
ダカン:ノエル集より 第四
永野光太郎:尺八とチェンバロのための組曲(新作初演)
野村仁:moon score
シュトックハウゼン:ティアクライス(十二宮)
ピシンギーニャ:Lamentos, Vou Vivendo

料金

前売予約:3,000円(一般)2,500円(学生)
当日:3,500円(一般)2,500円(学生)

出演者プロフィール

永野光太郎
<チェンバロ>
J-city TOKYOチェンバロ プレジャー2014において第1位。2013年大阪国際音楽コンクールのチェンバロ部門で第3位。2014年第27回 国際古楽コンクール<山梨>チェンバロ部門においてファイナリスト。
<チェンバロ製作>
2012年よりチェンバロやヴァージナル、クラヴィコードの製作を行っており、現在までに7台の楽器を完成させた。2018年には高円寺のソフィアザール サロン「バロック」にフレンチ・チェンバロを納入した。
2012年ドイツのライプツィヒにある楽器博物館を訪れた際に、17世紀後半のジャーマン・ヴァージナルに出会った。その美しいフォルムに感銘を受け、設計図を購入し製作を始めた。

 

黒田鈴尊
人間国宝二代青木鈴慕、三代青木鈴慕に師事。東京藝術大学大学院卒業。国際尺八コンクール2018inロンドン優勝。利根英法記念邦楽コンクール最優秀賞受賞。NHK Eテレ「にっぽんの芸能」出演。国際現代音楽祭ARS MUSICAにて武満徹”November Steps”や新作尺八協奏曲を演奏。毎年の独演会や数多くの委嘱、オーケストラとの協奏曲、献呈される新作を通じて、尺八の今とこれからの無限の可能性を追求している。CDやTV放送などにも音源提供多数。アンサンブル室町(佐治敬三賞)、邦楽四重奏団(1stCDは”レコード芸術”にて特選盤、”音楽現代”にて推薦盤を獲得)、1÷0メンバー。令和元年度文化庁文化交流使。reisonkuroda.com

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