新宿区西早稲田の多目的空間「トーキョーコンサーツ・ラボ」English

 
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南インドの律動~神聖な打楽器イダッキャと、日本人アーティストによるコラボレーション~

2018年10月05日(金)19:00開演(18:30開場)

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《出演》

P.ナンダクマール(イダッキャ)
的場裕子(ヴィーナー)
竹原幸一(モールシン)
入野智江ターラ(ムリダンガム)
古屋和子(語り)

いつ:
2018年10月5日 @ 19:00 – 20:30
2018-10-05T19:00:00+09:00
2018-10-05T20:30:00+09:00

プログラム

多様な文化を持つインドの中でも、南インド・ケーララ州でのみ伝統的に演奏されてきた打楽器、イダッキャ。その第一人者ナンダクマール氏を招き、日本では触れる機会が少ないイダッキャの音色と、日本で活躍するアーティスト達とのコラボレーションをお楽しみ下さい。

第1部
イダッキャとヴィーナーによる南インド古典音楽コンサート
第2部
日本の語りとイダッキャ

料金

前売 ¥3,000/当日 ¥3,500
大学生 ¥2,500
高校生以下 ¥2,000

チケット予約・お問い合わせ

NPO法人JML音楽研究所:03-3323-0646

(当日の連絡先)090-8443-8062

e-mail: jmlyoyaku@gmail.com

出演者プロフィール

P.ナンダククマール(イダッキャ)

南インド、ケーララ州のパーカッション、イダッキャ奏者。音楽一家に生まれ、幼い頃から伝統的な音楽や寺院の儀式に慣れ親しんで育つ。10歳よりイダッキャを始め、祖父、父に師事。その一方で打楽器ムリダンガムにも興味を持ち、名高い奏者の指導を十数年に渡り受けており、イダッキャ、ムリダンガムそれぞれの音楽やリズムの特徴を相互に活かす演奏スタイルを確立した。1997年には29日間連続して演奏を続けるNILAA  SADHAKAM(ニラー  サダカム)を完遂。またインド国営放送芸術家A級にこの楽器の奏者として初めて選ばれたり、ヨーロッパ、アジア各国に招かれ演奏するなど、意欲的な音楽活動を続けている。ケーララ州の伝統文化を続けている。ケーララ州の伝統文化を促進するTUDIを立ち上げ、同分野の次世代育成にも長年に渡り尽力している。

 

的場裕子(ヴィーナー)

東京藝術大学楽理科卒。民族音楽学専攻。故小泉文夫教授に師事。ヴィーナーを故Rajalakshmi Narayanan氏および、故Nageswara Rao氏に師事。以後40年以上に渡り研修を続ける。2005年よりインドでも演奏活動を開始する。日本女子体育大学名誉教授。http://www.matoba.in/

 

竹原幸一(モールシン)

2003年より渡印を重ねながらインド・チェンナイにてT.H.Vikku Vinayakram氏にカルナータカ音楽の音楽理論及びパーカッションの演奏法を師事。以来、日印両国で演奏経験を積む。2016年、師の監督の下、東京にて Vinayakram School of South Indian Percussionを開設。

 

入野智江ターラ(ムリダンガム)

1994年より南インド・ケーララ州をたびたび訪れ、サンスクリット古典劇の研修に励む。インド及び日本で公演を行っている。また、様々な南インドの伝統打楽器の演奏も行う。ムリダンガムをS. クリシュナ氏に、ケーララの打楽器イダッキャをP. ナンダクマール氏に師事。「アビヤナラボ」主宰。東京楽竹団の設立メンバー。JML音楽研究所、南インド芸能クラス講師。

 

古屋和子(語り)

京都生。ひとり語り、ストーリーテラー。早稲田小劇場を経て1978年より語りを始め、平家、近松など古典を主に取り組む。1991年より北米各地の大学でワークショップを行うと共に、ストーリーテリング・フェスティバルに出演。また先住民居留地を訪ね語りを交換。明空風堂主宰。トヨタ・ストーリーテリングフェスのアートディレクター。豊田文化功労賞受章。

 


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