新宿区西早稲田の多目的空間「トーキョーコンサーツ・ラボ」English

 
問い合わせ

エッセンシャル・ワークス ~現代音楽の芽吹き~

2025年09月19日(金)19:00開演(18:30開場)

▲クリックで拡大

《出演》

Cond. 浦部雪/Sop. 中江早希/Fl.内山貴博/Cl.片山貴裕
Vn.成田達輝/Va.迫田圭/Vc.北嶋愛季/Pn.大瀧拓哉

いつ:
2025年9月19日 @ 19:00 – 21:00
2025-09-19T19:00:00+09:00
2025-09-19T21:00:00+09:00

プログラム

M. フェルドマン/アーロン・コープランドのために Morton Feldman / For Aaron Copland
A. シェーンベルク/月に憑かれたピエロ Arnold Schönberg / Pierrot LunaireSchönberg / Pie
L. ベリオ / クラリネットのための「歌」 Luciano Berio / Lied
望月京 / 陰翳礼讃 Misato Mochizuki / Voilages
G. グリゼー / 時の渦 Gérard Grisey / Vortex Temporum

料金

一般 4500円、学生 2000円

チケット予約・お問い合わせ

チケットのご予約

https://202509essentialworks.peatix.com

お問い合わせ:株式会社東京コンサーツ 03-3200-9755(平日10:00~18:00)

出演者プロフィール

気鋭の音楽家8名による、究極のアンサンブル空間!

クラシックと同時代の音楽の架け橋となる重要な作品たちを、その目で体験する


世界で活躍する日本の俊英が集結した。20世紀はじめに作曲されたA.シェーンベルクの傑作《月に憑かれたピエロ》と、20世紀の終わりに発表されたG.グリゼーの作品《Vortex Temporum(時の渦)》という2つの大作を上演するために。19世紀末の退廃性を引き継ぎながらも、無調様式に踏み出して新たな表現を追い求めたシェーンベルクが取り組んだ、3部21曲からなる朗唱と室内アンサンブルの《ピエロ》は、今日も色褪せることない鮮烈な表出性を湛え、香り高い。3年近い月日をかけて作曲された長大なグリゼー作品は、高い音楽性と粋を極めた作曲技術によって発表当時からセンセーションを巻き起こし、世界で室内楽のレパートリーとして定着している。同じ編成で日本の望月京が作曲した《Voilages》、フェルドマンとベリオの小さな独奏曲を含めた洗練のプログラムを、現代日本を代表する若き名手たちの演奏で聴く魅惑の2公演。ぜひ9月13日は福岡で、9月19日は東京で、エッセンシャル・ワークス「現代音楽の芽吹き」を体験していただきたい。

稲森安太己(作曲家/熊本大学 特任准教授 )


TOP