湯浅譲二90歳を祝う記念演奏会 時代が追いついた 湯浅譲二の音楽 第2回 室内楽
《出演》
ピアノ:木村かをり、高橋アキ、瀬尾久仁&加藤真一郎ピアノ・デュオ
ヴィオラ:般若佳子
チェロ:山澤慧
メゾ・ソプラノ:志村美土里
弦楽四重奏:アミティ・カルテット(伊藤亜美、須山暢大、安達真理、山澤慧)
プログラム
第2回 室内楽(演奏順未定)
湯浅譲二:
《二つのパストラール》~ピアノのための(1952)
《内触覚的宇宙》~ピアノのための(1957)
《内触覚的宇宙II》~トランスフィギュレーション~ピアノのための(1986)
《ヴィオラ・ローカス》~ヴィオラのための(1995)
《弦楽四重奏のためのプロジェクションII》(1996)
《内触覚的宇宙IV》~チェロとピアノのための(1997)
《2台ピアノのためのプロジェクション》(2004)
《おやすみなさい》~メゾ・ソプラノとピアノのための(2013)
料金
全席自由 4,000円(※70席限定)
7月27日との2回通し券 6,000円
完売(当日券無し)
チケット発売日
4月22日(月)
出演者プロフィール
湯浅譲二(1929-)
福島県郡山市生まれ。少年期より音楽に興味をおぼえ独学で作曲を始める。慶応大学教養学部医学部進学コースに入学するが、在学中より秋山邦晴、武満 徹らと親交を結び、51年「実験工房」に参加、作曲に専念する。以来、オーケストラ、室内楽、合唱、劇場用音楽、インターメディア、電子音楽、コンピュータ音楽など、幅広い作曲活動を行っており、国内はもとより、世界の主要オーケストラ、フェスティバルなどから多数の委嘱を受けている。81年からカリフォルニア大学サン・ディエゴ校教授(現在名誉教授)を務め、日本大学芸術学部、東京音楽大学、桐朋学園大学等でも後進の指導にあたる。1999~2011年の「サントリーホール国際作曲委嘱シリーズ」の監修を行う。これまでに尾高賞4回、飛騨古川音楽大賞、京都音楽大賞、サントリー音楽賞、芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、日本芸術院賞・恩賜賞などを受賞している。
2010年国際現代音楽協会(ISCM)名誉会員、2014年文化功労者に選ばれた。
備考
主催:湯浅譲二90歳を祝う演奏会実行委員会