音楽による出会い・日本‐米国‐カナダ ミュージック・フロム・ジャパン音楽祭・東京2018年 MFJ委嘱作品集・東京 II
17:30楢崎洋子武蔵野音楽大学教授の基調講演
18:00開演
《出演》
甲斐史子(ヴァイオリン)
大須賀かおり(ピアノ)
城戸かれん(ヴァイオリン)
安達真理(ヴィオラ)
加藤文枝(チェロ)
堤 剛チェロ
青山恵子(声)
西川浩平(能管)
木ノ脇道元(ピッコロ)
鈴木生子( バスクラリネット)
佐藤秀徳(フリューゲルホルン)
佐藤紀雄(指揮)
ミュージック・フロム・ジャパンは、北米音楽批評家協会と提携し、7月5日~9日に、アメリカとカナダから10名の音楽批評家と、2名の作曲家を日本へ招き、コンサートや講演、フォーラムなど様々な行事を展開します。
(※5日・6日のみトーキョーコンサーツ・ラボにて開催されます。)
これは、2016年にニューヨークで始められた企画、アーティスト・レジデンスの延長で、日本と北米の作曲家・批評家・音楽学者間の親密なコミュニケーションを通して、音楽創造への触発を目指しています。
2日目の本公演では午後6時には、MFJ委嘱作品集・東京 IIが、5時30分からの楢崎洋子武蔵野音楽大学教授の基調講演に続いて催されます。5曲演奏されるMFJ委嘱曲の4曲が日本初演であり、三枝成彰作品と、福士則夫作品はそれぞれニューヨークで初演をした、チェロの堤剛と、ソプラノの青山恵子、能管の西川浩平が東京の日本初演も担当します。
事前予約受付は終了致しました。当日券をお求め下さい。
プログラム
坂東祐大:「シーソー」ヴァイオリン,ピアノと空間配置された 弦楽三重奏のための・・・(2016)
三枝成彰:「チェロ '88」 (1988) 日本初演
福士則夫 :「満月の夜に ―女声と能管のための―」(2011) 日本初演
糀場富美子 「わだつみ」― チェロとピアノのための― (2012)
山本裕之 「紐育舞曲」 (2016) 日本初演
料金
【前売り】3,000円(税込) 【当日】3,500円(税込)
備考
【ミュージック・フロム・ジャパンについて】 企画・監督:三浦尚之
ミュージック・フロム・ジャパン(MFJ)は、日本の音楽を米国そして、世界へ広めるために現芸術監督の三浦尚之が1975年にニューヨーク市にて設立。現在までに、雅楽、邦楽、アイヌや沖縄の音楽、現代作曲家による委嘱曲など、さまざまな日本の音楽を、ニューヨーク市、ワシントンDCをはじめ米国各地、そして南米、中央アジアなどで、コンサートと教育プログラムを通して紹介してきました。
1985年「音楽之友社賞」、2007年「外務大臣表彰」受賞。2010年と2012年事業は、「文化庁短期指名型文化交流使」に任命されました。MFJの代表として三浦尚之には、1985年「外務大臣表彰」、1996年、「新日鉄音楽賞」、「中島健蔵音楽賞」、2001年「国際交流基金奨励賞」、2007年「文化庁長官表彰」などが授与され、2003年には「文化庁初代文化交流使」として活動。2012年6月には「日本現代音楽協会特別賞」受賞。
2011年には、福中琴子がMFJ35年の歴史を綴った、音楽、未知への旅 「ミュージック・フロム・ジャパン音楽祭」クロニクルが洪水企画より出版され2版を重ねました。http://www.kusabashobo.jp/99_blank031.html