新宿区西早稲田の多目的空間「トーキョーコンサーツ・ラボ」English

 
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音楽による出会い・日本‐米国‐カナダ ミュージック・フロム・ジャパン音楽祭・東京2018年 雅楽・古典と現代への広がり

2018年07月05日(木)
17:30寺内直子神戸大学教授による基調講演
18:00開演

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《出演》

宮田まゆみ:笙
中村仁美:声・篳篥
笹本武志:龍笛・排簫(はいしょう)                 
中村かほる:楽琵琶
野田美香:楽箏
佐々木冬彦:箜篌(くご)

いつ:
2018年7月5日 @ 18:00 – 20:00
2018-07-05T18:00:00+09:00
2018-07-05T20:00:00+09:00

ミュージック・フロム・ジャパンは、北米音楽批評家協会と提携し、7月5日~9日に、アメリカとカナダから10名の音楽批評家と、2名の作曲家を日本へ招き、コンサートや講演、フォーラムなど様々な行事を展開します。

(※5日・6日のみトーキョーコンサーツ・ラボにて開催されます。)

これは、2016年にニューヨークで始められた企画、アーティスト・レジデンスの延長で、日本と北米の作曲家・批評家・音楽学者間の親密なコミュニケーションを通して、音楽創造への触発を目指しています。

1日目の本公演では雅楽・古典と現代への広がり と題したコンサートが、午後6時から、そして5時30分からの寺内直子神戸大学教授の基調講演とともに開催されます。古典曲に加えて、雅楽の楽器、笙(しょう)を世界へ広めた宮田まゆみが、彼女のためにジョン・ケージが作曲したOne9等を演奏し、佐々木冬彦作曲、若松丈太郎作詞のMFJ委嘱曲を、作曲者が古代のハープ、箜篌(くご)を、中村仁美の唱歌と篳篥(ひちりき)、笹本武志の排簫(はいしょう)で東京初演します。

※事前予約の受付は終了致しました。当日券をお求め下さい。

プログラム

雅楽古典 :「平調音取」(ひょうじょうのねとり)、「林歌」(りんが)、「鶏徳」(けいとく)、「陪臚」(ばいろ) 
John Cage:One⁹ (1991)
野平一郎:「内なる声」(1989) 
佐々木冬彦:「ひとであるあかしとして」(2012) 詩:若松丈太郎 (MFJ委嘱作品) 東京初演

料金

【前売り】3,000円(税込) 【当日】3,500円(税込)

備考

【ミュージック・フロム・ジャパンについて】 企画・監督:三浦尚之

ミュージック・フロム・ジャパン(MFJ)は、日本の音楽を米国そして、世界へ広めるために現芸術監督の三浦尚之が1975年にニューヨーク市にて設立。現在までに、雅楽、邦楽、アイヌや沖縄の音楽、現代作曲家による委嘱曲など、さまざまな日本の音楽を、ニューヨーク市、ワシントンDCをはじめ米国各地、そして南米、中央アジアなどで、コンサートと教育プログラムを通して紹介してきました。
1985年「音楽之友社賞」、2007年「外務大臣表彰」受賞。2010年と2012年事業は、「文化庁短期指名型文化交流使」に任命されました。MFJの代表として三浦尚之には、1985年「外務大臣表彰」、1996年、「新日鉄音楽賞」、「中島健蔵音楽賞」、2001年「国際交流基金奨励賞」、2007年「文化庁長官表彰」などが授与され、2003年には「文化庁初代文化交流使」として活動。2012年6月には「日本現代音楽協会特別賞」受賞。
2011年には、福中琴子がMFJ35年の歴史を綴った、音楽、未知への旅 「ミュージック・フロム・ジャパン音楽祭」クロニクルが洪水企画より出版され2版を重ねました。http://www.kusabashobo.jp/99_blank031.html 


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